この事例の依頼主
男性
相談前の状況
依頼者:男性債務整理方法:自己破産借入期間:15年間債権者数:15支払総額:【受任前】1億1,000万円【受任後】0万円依頼者は、法人の代表者であったところ、法人の事業が行き詰まってしまったために、返済が滞るようになり、債務整理について当事務所にご相談にお越しになりました。
解決への流れ
1. 依頼者の事業内容や、今後の入金見込みを確認しましたが、負債総額からすれば、まず返済の見通しは立たないと言わざるを得ませんでした。2. 当初、依頼者は事業の継続を希望していましたが、今後の収支計画をみても、単月単位での収支も厳しい状況であったため、最終的には自己破産手続きを進めることをご了承いただきました。3. 依頼者側でも事業の継続は難しいことをご理解いただきました。4. 自己破産手続を進めることとした後、資産の散逸等を防ぐための準備を進めていきました。5. 依頼者のご理解ご協力も得ることができ、無事に破産手続を完了することができました。
1. 自己破産手続には、必要書類が多数求められるため、継続的なお打合わせが求められます。2. 自己破産手続は、免責決定を得ることで原則として負債についての返済義務を免除されることになります。債務整理の方法として、経済的効果が最も大きいと言える点は、自己破産手続を選択するメリットの一つと言えま3. 私たちは、債務整理のご依頼を受ける場合、継続的・定期的な面談をお願いすることがありますが、依頼者の方にはご理解・ご協力のほど、お願いいたします。